「横浜市の花」はバラ。開花の季節には、あちらこちらでバラを楽しめる。制定されたのは意外にも新しく平成元年（１９８９）だ。一方で安政6年（１８５９）の開港以来、横浜にはいろいろな西洋文化が上陸。西洋バラもその一つだったという。その後も時代の節目を迎えるたびにバラは横浜にもたらされ、皆をワクワクさせてきた。戦後の復興期に創設された「横浜ばら会」、2020年にバラ園をクラシックローズガーデンとしてリニューアルした「横浜市こども植物園」の皆さんの話を知ると、もっともっと横浜でバラを見たくなる！
サイズ : A5判、210mm *148mm
ページ数 : 32ページ、オールカラー